美浜町長・町議ダブル選が告示された。町のどこに行っても話題は当然、選挙一色。町長選はどちらが勝つのか、町議は誰と誰が強いだろう、そんな声がまさに飛び交っている。いろんな意味で活気があり、あらためて選挙戦になってよかったなと感じる。首長選に名乗りを上げた両氏はそれぞれ公約を掲げているし、町議選に立候補した12氏もこれからの4年間、どのようなことに取り組もうと考えているのかを示している。紙面でも掲載予定なので、有権者の方々はしっかりと見極め、投票する人を決めてもらいたい。

 選挙戦突入が確定してから、町内を歩いて多くの有権者の方と話をさせてもらった。選挙中の紙面でも紹介するが、「人口が減っていくのが心配」「子どもを安心して遊ばせる場所がほしい」「観光に力を入れて外から人に来てもらってお金を落としてもらうしかない」など、自分の住むまちの将来を考え、アイデアを持っている人がたくさんいることに気づく。まちの宝はまぎれもなく町民。その町民を引っ張っていくかじ取り役は首長であり、町政を監視し、時には提案や共に政策を進めていくのが町議。このまちを今後どのように導いていってくれるのかを決める大事な選挙が始まったことを、町民も理解してほしい。

 読者に判断材料を提供し、候補者に町民の声を届けるのが新聞社の務めと認識している。アンケートでいただいた町民の貴重な意見を紙面に反映し、町長、町議それぞれの候補者の考えも読者に伝える。有権者も候補者も互いに耳を傾け合うことからまちづくりは始まる。まちは町民みんなでつくり上げるものという思いでこの選挙戦を見ようではないか。(片)