美浜町議選は、7日正午現在、予想の現職7、新人5の12氏が立候補を届け出て、定数10に対して2人超過の激戦がスタートした。

 各陣営とも役場で届け出を済ませた後、事務所で出陣式を行い、支持者に第一声を放って街宣に出発。地元を中心に全町的に街宣して名前や今後の取り組みをアピールしていた。

 今回の町議選は、1月下旬まで低調で、定数に対して2人欠員状態が続き、補欠選挙さえささやかれた。告示2週間ほど前から新人が相次いで名乗りを上げ、一転、選挙戦突入が確定的となり、各陣営とも後援会活動を一気に活発化させた。どの陣営もスタートが遅れた分、前哨戦後半は町内入り乱れてあいさつ回りに奔走していた。

 「泣く2人は誰か」「トップ当選は」と町民の関心も高く、今後、し烈な票取り合戦が展開されそうだ。