うすと杵で餅をつく子ども

 日高町のボランティア団体、アイデアル代表の嶋田奈津子さん(41)=志賀=による子どもたちの居場所「風の教室」が22日にスタートし、初回は子ども27人と大人24人が美浜町三尾のカフェ「道草屋」で餅つきを楽しんだ。

 野外での活動を中心に親子がともに成長し合える居場所づくりの取り組み。この日は0歳から中学3年生までの子どもが参加し、石うすと杵で餅をついていった。交代しながら1升ずつ7回行い、元気なかけ声と「ぺったん、ぺったん」の音を響かせた。

 蒸し過ぎたものはおはぎのようにしたりして、おいしくパクリ。今後も月1回、開催していく。問い合わせは嶋田さん℡090―9987―4949。