御坊市議会議員選挙の告示(15日)まで1週間と迫った7日、新人で日本防災士協会県支部副支部長の小澤俊和氏(69)=岩内=が出馬の意向を固め、近く立候補を表明する。これで現職10人、新人5人の計15人となり、定数14に対して1人オーバー。一時は無投票もささやかれたが、選挙戦がほぼ確実な状況となった。

 4年前の前回の選挙戦も定数14人に対して告示直前に新人2人が立候補を表明し、2人超過の選挙戦に突入した。今回は「市議選初の無投票になるのではないか」という声も聞かれたが、小澤氏が出馬への意向を固めたことで選挙戦はほぼ確実。

 これまでの状況を振り返ってみると、現職の田端卓司氏(73)=名田町野島=、西本和明氏(72)=野口=、平井俊哉氏(64)=塩屋町北塩屋=、田中数将氏(45)=湯川町財部=の4人が今期限りの引退を表明。残りの小川春美氏(64)=島=、芝田学氏(50)=湯川町富安=、松屋久紀氏(55)=野口=、宮路雅仁氏(59)=湯川町小松原=、松本隆史氏(51)=湯川町財部=、小池佐左夫氏(72)=薗=、山田勝人氏(48)=薗=、村上宗隆氏(70)=薗=、山本清司氏(62)=藤田町吉田=、向井孝行氏(69)=藤田町吉田=の10人は出馬の構え。

 新人では小澤氏と日本共産党公認で元支援学校教諭の楠本香織氏(41)=塩屋町南塩屋=、日本維新の会公認で会社員の天倉勝也氏(62)=湯川町小松原=、会社役員の西本裕行氏(57)=湯川町財部=、会社員の辻本正人氏(53)=島=の5人が出馬の意向を明らかにしている。

 告示まで残りわずか。各陣営とも超短期決戦の選挙戦に向けて熱を帯びてきそうだ。