奉納された大絵馬と真登さん、塩﨑さん、木村さん、小竹宮司(左から)

 正月準備を始める「事始め」に当たる13日朝、御坊市薗、小竹八幡神社(小竹伸和宮司)で恒例の大絵馬奉納が行われた。

 氏子の自営業、木村洪平さん(59)が毎年奉納しており、22枚目の今回は来年の干支ウサギ。工作を担当した塩﨑建築代表の塩﨑弘直さん(60)、息子の真登さん(30)も参加し、小竹宮司の祈祷を受けて取り付けた。

 緑の野を背景にして真ん中に元気に跳ねる子ウサギを大きく描き、左の母ウサギ、右の父ウサギが見守る。小竹八幡神社の主祭神、小竹大神は大国主命(おおくにぬしのみこと)であるといわれ、ウサギはそのお使いとされる。木村さんは「今回は格別の思い入れがあり、身の引き締まる思いで描きました。ウサギと縁の深い、満月も入れています。前へ向かって進むウサギのように、前進する年にと思いを込めました」と話し、小竹宮司も「コロナで停滞している今、躍動感のある絵馬を描いていただきうれしく思います。このように飛び跳ねられる日本、御坊になってくれれば」と話している。