飲酒の機会が増える年末を前に先月、県警が飲酒運転を撲滅するための「シリウス作戦3(サード)」を実施した。「なめたらあかん~」でおなじみ、田辺市生まれの演歌歌手・天童よしみさんに「飲酒運転根絶大使」を委嘱。県下全域で検問や取り締まりが強化された。県警は2020年からシリウス作戦を開始し、今年は3回目。作戦名は夜間の取り締まりに目を光らせる警察官を、夜空の恒星になぞらえてつけられている。
シリウス作戦3は11月いっぱいで終わったが、今月1日からわかやま冬の交通安全運動がスタート。重点の一つに「飲酒運転の根絶」があり、2日夜から3日早朝にかけては県内一斉飲酒運転取り締まりが行われた。大きな事故に直結する飲酒運転の根絶へ、主要幹線道路や高速道路の出入り口付近、盛り場周辺で検問を実施。飲酒運転をしない、させない、許さない効果は啓発より検問の方が大きいと思う。
県内の飲酒運転による事故は17年、交通死亡事故に占める割合が全国最悪となり、県が罰則付きの飲酒運転根絶条例を制定、19年から施行。20、21年に県内で発生した飲酒運転による人身事故はそれぞれ22件、19件で、統計が残る期間では2年連続で過去最少となったが、新型コロナの感染拡大による外出控えも要因の一つとみられており、御坊署によると今年は増加傾向という。
飲酒運転は過失ではなく故意犯。検挙されたり事故を起こしたりすれば、罰則や行政処分だけでなく社会的制裁で職、損害賠償による民事責任でお金、社会的信用はもちろん家族も失う可能性だってある。車を置いて、お酒を楽しむ。やってできないことはない。(笑)


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