左から森尾社協会長、生徒会の丸木さん、中垣さん、平野さん

 印南町の稲原中学校(森暢也校長)は21日、生徒が栽培したもち米30㌔分を町内の社会福祉協議会に寄贈した。

 同校では「稲中農業」として、毎年生徒がもち米を栽培しており、今年の収穫は例年より100㌔多い430㌔の大豊作だった。収穫したもち米は社協のほか、高齢者施設のカルフール・ド・ルポ印南にも寄贈している。

 社協には生徒会の中垣希洸さん(1年)、丸木かりんさん(2年)、平野沙耶さん(3年)が訪れ、「私たちが作ったもち米です」と森尾正稔会長に米袋を渡した。社協では地域福祉事業に役立てていくとしている。