御坊市と美浜、日高、由良、みなべ、日高川の5町の自主防災組織が30日、日高川町の防災センターで連携等に関する協定を締結する。

 同じ生活圏として発展、交流してきた各市町が、相互の自主防災組織連絡協議会等の交流を推進し、連携を高める協定で、日高地方全体の防災体制の充実や強化を目的としている。

 印南町も含めた日高地方1市6町は2016年に行政間で、災害時における応急対策活動の相互応援に関する協定を締結しているが、自主防災組織が他市町間で連携協定を結ぶのは県内で初めてとなる。印南町も加わる方向だが、今回は準備が間に合わなかった。

 協定には、災害時における相互支援や防災知識の普及・啓発等での連携、協力が盛り込まれており、年に一度の各市町の防災施設見学や意見交換会などを開催することで、他市町の施設にも親しみ、災害時に組織の垣根を超えた最適な活動が行える体制づくりを目指す。

 締結式には、各市町の自主防災組織の会長や委員長が出席し、協定書に署名する。