熱戦を繰り広げる選手(小学生男子の有田と高石の試合)

 日高町観光協会(金﨑昭仁会長)のホッケー大会、第2回観光協会杯くえカップが3日、荊木のマツゲンスポーツグラウンドで、県内外の小中学生、男女合わせて13チームが参加して開かれた。

 日高地方のホッケー人口を増やし、観光の振興につなげる目的で3年ぶりの開催。有田地方や京都、大阪、兵庫のチームが小中、男女別の4部門で、それぞれリーグ戦を展開した。

 第1試合は小学生男子の有田―高石(大阪)と中学生男子の吉備―箕島が行われ、各コートでは選手たちがボールを追いかけ、ドリブル、パス、シュートで巧みなスティックワークを見せていた。

 第1試合終了後に開会式があり、金﨑会長はあいさつで「日高町のクエ」を説明。「家族で、また大人になって、クエを味わいに来てください。クエのほかにも日高地方にはおいしいもの、見るところがいっぱいあります」とPRした。