感謝状を手に受賞者や津田署長(右から5人目)

 御坊署は警察法施行記念日の1日、長年にわたって警察活動に協力している地域の住民や団体に対する感謝状の贈呈式を行った。

 青少年の健全育成活動で稲葉茂幸さん(67)=美浜町和田=、山本育男さん(60)=印南町小原=、中岡保臣さん(68)=御坊市湯川町富安=、地域安全活動への協力で北野和廣さん(71)=同市塩屋町北塩屋=、子ども見守り活動で笹野隆さん(75)=印南町印南=、警察官殉職石碑環境整理活動で新家幾夫さん(73)=日高川町佐井=、被害者支援活動への協力でかわべ保育所=日高川町小熊=、高齢者に対する交通安全で和歌山県御坊自動車学校=美浜町吉原=、警備対策業務への協力で藤本製薬株式会社和歌山工場=御坊市塩屋町北塩屋=の6人と3団体に贈られた。

 戦後日本の警察組織は、国家警察と自治体警察の2本立てで運営され、1954年7月1日に現行の警察法が施行。独立した都道府県警察としての運営となった。

 贈呈式では津田陽三署長がそれぞれの日ごろの活動に感謝したうえで、「警察の責務を遂行し、安全で安心なまちづくりの実現には、皆さまをはじめ、地域の方々のご協力が必要不可欠です。今後とも業務へのご理解をいただき、ご支援、ご協力よろしくお願いします」と述べた。