御坊市のつばさ保育園(角亜矢子園長)は14日、市身体障害者福祉協会(湯川芳規会長)に空き缶のプルトップを寄贈した。

 協会が2007年からプルトップのリサイクル収益で車いすを購入する取り組みを行っており、同園は11年から協力。この日は湯川会長らが同園を訪れ、園児の保護者や地域住民らから提供された83・7㌔分を受け取った。

 湯川会長は「たくさん集めてくれてありがとう。車いすに換えて、足の不自由な人のために役立たせてもらいます」とお礼を述べ、園児たちは「よろしくお願いします」と元気よく声をそろえた。

集めたプルトップを前に年長児ら