登校の安全を見守るメンバー(島の玉置石材店前で)

 御坊市地域子ども見守りネットワーク(会長=三浦源吾市長)は1日、市内全域で統一行動日の街頭啓発を行い、市や市教委、警察関係など約70団体から約400人が参加して児童生徒の登下校を見守った。

 小中学校区ごとに、オレンジのベストを着た各種団体メンバーや警察官が校門、通学路などに立って交通指導を行った。

 御坊市の御坊小学校から東へ約300㍍の玉置石材店前交差点にも7人が立ち、横断歩道を安全に渡れるように児童や生徒をサポートしながら「おはよう」「いってらっしゃい」などと声をかけていた。

 同ネットワークは2008年10月17日、「市民総意で子どもたちの登下校を見守ろう」を合言葉に発足。年に2回、統一行動日を設けており、今年度は11月1日にも実施する。