雑賀さん宅で春風を吸って泳ぐこいのぼり

 5月5日のこどもの日を前に、日高地方でもこいのぼりが揚がり始めた。


 日高町志賀(下志賀)の雑賀晴紀さんと美紀さん夫婦は、長男晴哉君(3)、次男伍紀君(1)の健やかな成長を願って、自宅玄関前の庭にこいのぼりを設置。高さ約5㍍のポールに真鯉や緋鯉が取り付けられ、春風に吹かれながら青空を泳いでいる。


 雑賀さん夫婦は「健康でのびのび育ってくれれば何よりです」と話していた。


 近年は少子化や住宅事情などから、こいのぼりを揚げる家庭が少なくなっている。