和歌山高専（北風幸一校長）は５日、入学式を行い、本科（外国人留学生・編入生含む）１６６人、専攻科３０人の計１９６人が入学した。
北風校長の入学許可宣言を受けて入学生宣誓。本科の新入生を代表して電気情報工学科の北川莉優さんが、「人のため、社会のために、日々変わりゆく世界を豊かな発想と技術をもって支えていける技術者を目指します」、専攻科からはエコシステム工学の赤松兵馬さんが「これからの２年間を無駄なく使い、本科で学んだ知識と技術を向上させたい」とそれぞれ決意を述べた。
北風校長は式辞で「１９６４年の設立以来、約８０００人が卒業・修了していますが、多くは企業や官公庁で中心的な役割を担っており、専門分野の最先端の研究に取り組んでいる者もおります。皆さんも先輩方に続くことができるよう頑張ってください」とエール。在校生を代表し、知能機械工学科４年の中浴大輔さんが歓迎の辞を述べた。
入学者数は本科の知能機械、電気情報、生物応用化学、環境都市とも各４０人。外国人留学生・編入生６人、専攻科のメカトロニクス工学１４人、エコシステム工学１６人。
