印南小の榎本校長㊧にかばんを贈る芝組合長

 JA共済連県本部は今年も地域貢献活動として、来年度の県内公立小学校と特別支援学校小学部の新入生に反射材付き手提げかばんを寄贈。17日には印南町の印南小学校でJA紀州からの贈呈式が行われた。

 JA共済が実施する交通安全活動の一環で、小学生の登下校時の交通事故を未然に防止するため、反射材付きでドライバーの目につきやすい黄色の手提げかばんを新小学1年生に贈っている。

 JA紀州管内では今年、御坊市、日高郡7町と田辺市龍神村の34校に552人分をプレゼント。印南小では芝光洋組合長が「目立つ手提げかばんを持って、地域の子どもたちが事故に遭わないように活用してください」と、新入生27人分を榎本龍也校長に手渡した。榎本校長は「最近はタブレットを持って登下校するため手提げかばんが便利で、大変ありがたいです」と話していた。

 JA共済の新入児童対象のこの取り組みは、2008年から毎年行われている。