枯れ草の間から生えるツクシ

 ポカポカ陽気の12日、日高川町の川辺観測所で20度を超え、春の到来を告げるツクシがあぜ道や土手などで顔を出し始めた。

 道成寺近くの御坊市藤田町吉田地内の道路沿いでは枯れ草の間からニョキニョキと頭を出している。青空に向かって伸び、長いものだと20㌢程度も。

 ツクシは春の山菜として知られ、伸び始めの頃は天ぷらやつくだ煮などで食べられる。