闘鶏で祈祷を受けた後、境内で選手ら

 田辺・西牟婁を拠点に活動する野球、さわかみ関西独立リーグの和歌山ファイティングバーズ(FB)が1日、チーム名の由来にもなっている田辺市の闘鶏(とうけい)神社で必勝祈願を行った。

 選手と監督らスタッフがスーツで参加。4月2日の今季開幕に向け、宮司から祈祷を受けた。破魔矢や「勝守(かちまもり)」も授かり、北岡大伸球団代表は「けがなくいい成績が残せますように。リーグ優勝できるように頑張ります」と気持ちを新たにしていた。

 2月1日のチーム始動後、田辺市中辺路町の中辺路多目的グラウンドを中心に練習しており、同21、22日に御坊総合運動公園野球場でキャンプ代わりの強化練習を実施。今月7日から25日まで、オープン戦計6試合を予定している。