お寿司屋さんの店員も元気よく「いらっしゃいませ~!」

 日高川町川原河のみやま保育園(岸眞美園長)で15日、園児26人がお店屋さんごっこを楽しんだ。

 4・5歳児14人がお店屋さんになり、0~3歳児12人がお客さん。4・5歳児は、年間を通して活動する3つのグループでそれぞれ何のお店を出すか、店名は何にするかなどを考え、「やまびこはんてん」「みやまずし」「おはなばたけのけーきやさん」をオープンした。

 商品は段ボールや梱包材など家から持ち寄った廃材を使って、ギョーザやシューマイ、チョコやイチゴのケーキ、マグロやたまごのにぎり、海苔巻きなどを作った。

 エプロンや帽子など制服を身に着けたかわいい店員さんが「いらっしゃいませー、おいしいお寿司がありますよー」などと元気にPR。買い物に来た小さなお客さんは、ずらりと並んだおいしそうな商品を品定めし、紙で作ったお金を渡して、うれしそうに商品を受け取っていた。