プロ野球は今月1日、12球団が一斉にキャンプイン。8日にはわが栄光の阪神タイガースが日本ハムと練習試合を行い、結果は敗れたものの、佐藤が2安打1打点、大山がソロ本塁打を放ち、四番を争う2人が好調をアピールした。
それ以上の話題はやはり敵の新庄新監督。若手時代は「太るから」といってごはんを食べず、「理想の体形は男子トイレのマーク」という迷言も残した。8日の試合では球場にイタリアの超高級車で乗りつけるなど、子どものようないちびりようである。
対照的なのは中日の立浪新監督。選手たちの茶髪、長髪、ヒゲを禁じたうえ、キャンプ初日には「アップのときは私語禁止。グラウンドでヘラヘラ笑いながらやってる選手は外す」といい、まさかの和気あいあい禁止令を出した。
新庄監督の日本ハムは「ファンは宝物」、立浪監督の中日は「すべては勝利のために」が今季のスローガン。チームづくりには選手同士の仲のよさ、ベンチの和やかなムードが不可欠で、強くなるには互いの競争、厳しさも必要だが、その微妙なさじ加減が監督の手腕であろう。
今季は日本ハムと中日のほか、ソフトバンクも藤本新監督となり、3球団で新たなボスが指揮を執ることになった。それぞれがどんなチームづくりをするのか、それに応えて選手は力を発揮するか。キャンプ初日に矢野監督が今季限りの引退を表明した阪神もどうなるか。
選手では広島の2年目、われらが小林樹斗投手の飛躍に期待が膨らむ。昨季はヤクルトとの最終戦で初登板、初先発を果たし、今季は1軍キャンプで連日、首脳陣と取材の解説者もうなる成長ぶりをみせており、開幕1軍、先発ローテ入りの可能性も。3月25日が待ち遠しい。
(静)


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