店内でも食べられます

 今年の梅林も残念ながら開園中止となりましたが、梅林といえば、「かたやまのいももち」。

 昭和52年創業以来変わらぬ味を提供している同店のいももちは、自家農園(かンた山農園)で育てたさつまいも(紅はるか)ともち米を使用。もち米とさつまいもを混ぜ合わせてついた餅の中に自家製あんこを包み、きなこをまぶしています。シンプルながらも、とろ~りとしたやわらかい食感の餅と甘すぎないあんこが絶妙にマッチ。価格は1個120円。実演販売のため、あんこが苦手な人はあんこなしも対応してくれます。

 店内の縁台などでも飲食可能で、にぎりたてのいももちが楽しめます。また田辺市にある自家焙煎のコーヒー専門店「バニラカフェ」さんとコラボした、いももちによく合うブレンドコーヒーも販売。ドリップコーヒーもあります。こちらもオススメ。

 このほか、みなべ町の酒造メーカーさんの梅酒をはじめ、田辺市の地ビールなどを展示・販売しています。お土産にぜひご利用を。

 「店内では、叔父が作詞作曲した南高梅の歌や、いももちの歌が流れています。当店で梅の花を眺めながら、のんびりとした時間をお過ごしください。またお土産用は、2個入りからございます。皆さまのご来店お待ちしております」。