ポインセチアを手にPRする生徒

 南部高校の新実習棟「南高カフェ」などで、18日午前10時から週末特別販売会が開かれる。

 食と農園科の生徒たちが手作りした農作物や加工品を販売するイベント。休日販売は今年度、新型コロナ感染防止のため11月に初めて開かれ、3学期は開催しないことから今回が今年度最後となる。

 クリスマスにちなんで毎年人気のポインセチアのほかパンジーなど花の苗、野菜はダイコン、キャベツ、果樹では温州ミカンなどが並ぶ。加工品は食パン、アイスクリーム、梅やブルーベリーのジャムなどを出品する。スタッフも生徒が務める。

 ポインセチアなどを育てた園芸コースの間野滉貴君(2年)は「丹精込めて育てたのでぜひ買いに来てください」、食パンなど担当の加工流通コースの嶋西睦葵君(2年)は「おいしいので、ぜひ食べてみてください」とPRしている。駐車場など詳しい場所は同校ホームページに掲載している。平日は今月20、23日午後3時45分から販売する。