由良町議会12月定例会は15日、一般質問が行われ、6議員が登壇した。


 トップの三好章五議員は新年度予算の編成方針などについて、「5年後、10年後を見据えた人口減少をどう食い止めるのかが重要。具体的な施策があれば教えていただきたい」と質問した。


 山名実町長は「具体的な予算案はこの場で申し上げることは難しいが、子育て環境、教育環境に力を入れたいと考えている。人口減少の歯止めに限っていえば、子育て世代にやさしい施策に重点をおくことが大切だと考えている」と答弁した。


 中谷茂生議員は新型コロナワクチンの3回目接種のスケジュールについて質問し、町長は「町民の90%近くが2回目の接種を終えている。3回目は2月から接種できるように調整し、2回目接種から8カ月経過した人から順次、年明けから接種券を送る予定にしている」と答えた。


 このほか、三上幸夫議員、川出純議員、吉田ひとみ議員、野田悟議員も質問した。