写真=結成式で決意を新たにした20期生ら

 日高地方中学生軟式野球選抜チーム、日高オールスターズの第20期生結成式が28日、名田中学校で行われた。

 10月から2回の選考会で選出されたメンバーが出席。20期生は20人で、選手たちはそれぞれ自己紹介し、「横浜(全国大会)へ行きたい」「この場に立てることに感謝し、レギュラーを獲れるように頑張りたい」「チームに貢献する」「協力して1つでも多く勝てるように頑張る」「雰囲気がよくなる声かけをしたい」などと力強く意気込みを示した。

 久堀哲平監督(南部中)は「強い気持ちを持ち、横浜出場へ臨んでほしい。メリハリをつけて野球を楽しむ。一番楽しいのは試合に勝ったときだと思う。声を大事にし、勢いを大切に頑張ろう」とげき。その後、初めての合同練習で汗を流した。

 今後は毎週土曜を中心にメンバーが集まり、練習試合も行いながら、全日本少年軟式野球大会の各予選へ臨む。女子で初めてメンバー入りした土塀千聖選手(日高中)は「うれしいですが、緊張します。横浜へ行けるようにチームに貢献。自慢の守備でアピールしてレギュラーを獲りたい」と話していた。