県教委は２９日、２０２２年度の公立高校の募集定員を発表。県立全日制は前年度と同じ１６０学級６３８５人で、本紙エリアの各学校学科も前年度と変更はなかった。
本紙エリア管内の全日制では日高普通５学級２００人、同中津分校普通１学級４０人、紀央館普通３学級１２０人、同工業技術１学級４０人、南部普通２学級８０人、同食と農園３学級１２０人、同南部龍神分校普通１学級４０人。定時制は日高普通１学級４０人となった。
県立全日制の全体では、７年連続定員が減少していたが、２２年度は国公立中学校の卒業生が約１００人増える見込みであることなどから、８年ぶりの横ばいとなった。貴志川普通と箕島普通（スポーツ）は１学級ずつ減り、和歌山北普通（北校舎）と星林普通は１学級ずつ増える。海南市立海南下津と定時制の海南普通は募集を停止する。
一般選抜・スポーツ推薦の日程は一般出願が来年２月２１、２２日、本出願が３月２、３日、学力検査が９日、面接、実技検査等が１０日、合格発表が１７日となっている。
