写真=優勝した日高川町職員組合Bチーム

 日高川町高津尾の日高川交流センター周辺で16日、県主催、町共催のスポGOMI大会が開催され、日高川町職員組合Bが優勝した。

 スポGOMIは、企業や団体が取り組む従来型のごみ拾いに、「スポーツ」のエッセンスを加え、今までの社会奉仕活動を「競技」へと変換させた日本発祥の新しいスポーツ。県は5年前から各地で大会を開いており、今年度は、和歌山県誕生150年記念事業、紀の国わかやま文化祭2021応援事業として開催している。この日は13チーム53人が参加し、国民文化祭の会場のひとつとなっている日高川交流センター周辺のエリア内で制限時間を設け、拾ったごみの質と量でポイントを競った。優勝したのは、高ポイントの吸い殻などを多く集め1817点(重量は9・7㌔)を獲得した日高川町職員組合B。準優勝は、ごみの重量が15・36㌔と最も重く1603・5点を取ったコスモエコパワー、3位は、不燃ごみなどを中心に12・58㌔を集め1217・5点だった日高高校中津分校生の「本気」となった。

 この日収集したごみは可燃物、不燃物、缶、瓶、ペットボトルなど総重量97・39㌔に上り、日高川交流センター周辺はすっかりきれいになった。