写真=茎が倒れても花を咲かせるヒマワリ

 日高川町高津尾の第二鳴滝バンガローで、連日の大雨や強風で倒されてもヒマワリがけなげに咲いている。

 背丈が低く、花も小さめの品種で、台風の影響で吹いた強風や前線による雨で、茎はすっかり倒れてしまっているが、花は空を見上げるように頑張って花を咲かせている。

 海岸線の県道24号でつながる美浜、日高、由良の3町と日高振興局の職員でつくるPROJECT24と日高広域観光振興協議会が、日高地方の写真映えスポットを増やす取り組みの一環として、各地でヒマワリの花を咲かせる「ひまわり大作戦」で育てられている。

 御坊、美浜、日高、由良、日高川の5カ所で見ごろのタイミングがずれるように種がまかれ、鳴滝バンガローは今年最終の開花ポイントとなっている。事務局によると現在4分咲きで見ごろは21日以降。

 フォトキャンペーンは期間延長 ひまわり大作戦に合わせて、実施しているインスタグラムを活用したフォトキャンペーンは、鳴滝バンガローのヒマワリの開花が遅れたことから、今月31日まで期間を延長して受け付け中。優秀賞(5点)には5000円相当の日高地方の特産品、事務局賞(10点)にはハンカチやコーヒーコースター等のわかやま観光ノベルティセットが贈られる。