写真=見頃を迎えた御坊生まれの舞妃蓮

 御坊市塩屋町北塩屋の中山の蓮池で、御坊生まれのハス「舞妃蓮」が見頃を迎え、27日には34輪が開花した。

 和歌山大賀ハス保存会の阪本尚生会長によると、ここ数日がピークになりそうで、王子ハスのクリーム色をベースに大賀ハスのピンクをのせた美しい舞妃蓮が盆ごろまで見れそうだという。

 5年前から衰退しており、昨年から再生を試みていた。今年度は北塩屋環境保全の会(山田真功会長)が北進会(溝口勝己会長)に栽培管理を委託。4月から池の整備、管理に取り組んでいた。