写真=おんぱくの開催に向けて意気込む実行委員ら

 日高地方を舞台に多彩な体験型プログラムを提案する御坊日高博覧会(通称おんぱく)が、今年も10月30日から11月28日まで開催されることが決まった。

 約1カ月間にわたってさまざまな体験型イベントを開催。地域の魅力を再発見し、活性化につなげることを目的に、今年で7年目となる。昨年は9月12日から同月27日まで開催され、黒竹キャンドルづくり、運動公園で子どもの水遊び体験など37プログラムが展開された。

 主催する実行委員会(谷口光委員長)は各体験型プログラムを主体的に実施するパートナーの募集を始めた。対象は商店主、企業、学生、一般住民らで、日高地方を「元気なまちにしたい」という人なら誰でもOK。申し込みの締め切りは7月末。参加費は1万円。申し込み手順は①御博ホームページの「御博に主催側として参加」ページを開く②参加希望(名前、電話番号、メールアドレス、住所、考えているプログラム)を画面入力し、「参加を希望する」ボタンをクリック③サンキューページが表示されて完了――。8月15日までにパートナー原稿の提出が必要で、プログラムの内容、魅力などを入力して送信する。

 19日午後8時からテレビ会議システム「Zoom」を活用したパートナー説明会を開催、26日午後7時半からは御坊市湯川町財部の御博事務所でZoomとリアルな会議を併用したハイブリッド版の説明会も開かれる。説明会の参加は無料。

 谷口委員長は「今年行われる紀の国わかやま文化祭と併せて開催し、今までと違った御博にしていきたい。地元のよさを広くアピールしていきたい」と話している。

 問い合わせは御坊日高博覧会℡0738⑳4972、メール(goonpaku@gmail.com)。