きのくに信用金庫は12日、毎年恒例の「信用金庫の日」全店一斉ボランティア活動を展開。御坊エリアは57人が参加し、美浜町の煙樹ケ浜で清掃を行った。

 昨年はコロナの影響で行わなかったため、2年ぶりの活動。今年のテーマは「海をきれいに」で、SDGsの目標14「海の豊かさを守ろう」の達成に向けた取り組みとなった。

 参加者は、そろいのベストを着てゴミ袋を手に海岸を歩き、ペットボトルや缶、釣り針などを拾った。中には車のタイヤもあり、世界的な環境問題になっているプラスチック製のストローなど、いわゆる海洋プラスチックゴミも多かった。

 御坊営業部の野田かおりさんは「きれいな煙樹ケ浜がよりきれいになり、すがすがしい気持ちになりました」と話していた。