写真=ワクチンの接種を受ける御坊市民
御坊市、美浜町、日高川町で8日、65歳以上の高齢者を対象とした新型コロナワクチンの集団接種が新たにスタートし、これで日高地方全7市町で接種が始まった。この日の3市町ではいずれも午後から行われ、各会場で混乱なくスムーズに進行。1回目の接種を終えた住民からは安堵の声が聞かれた。
御坊市ではきのくに信用金庫旧御坊営業部で行われ、午後1時半から30分おき6回に分けて受付を実施。医師3人で予定通り90人に接種し、体調が悪くなる人はいなかった。
対象者約7500人のうち、予約や希望している約6000人(6日現在)への接種を進めていく。9日は220人に接種。15日から一人の所要時間を短縮し、29日から土日の医師を増員。当初予定していた名田以外の地区会場をやめ、きのくに信用金庫旧御坊営業部へ集約してスピードアップを図り、8月中に全体の90%以上への接種を完了させる。
一番に接種を受けた湯川町富安の中岡保臣さん(67)は「全然痛くなかった。普段から感染予防対策を徹底するなかで、うつらない、人にうつさないは義務みたいなもの。早く安心した生活がしたいですね」。夫婦で受けた塩屋町北塩屋の吉川一美さん(73)も「ものすごくうれしい気持ち。副反応より感染する不安の方が大きくて早く打ってもらおうと思いました。早くコロナが収束してほしい」と話していた。
美浜町では役場で行われ、初日は120人、9日に240人に接種。2日間で6人のキャンセルがあり、「キャンセル待ち」の中から6人に会場へ来てもらった。対象者約2500人のうち、約2100人(4月16日現在)が希望しており、7月中に完了させるスケジュールで進めていく。
日高川町では美山地区の山開センターで100人。9日は寒川の多目的施設で180人が接種した。対象者約3500人のうち、約2900人(4月30日現在)の希望者について、7月最終週までに完了の見込み。今月15日までで、美山地区の1回目が終了し、16日から中津地区でスタートする。


