写真=目標を目指して意見を出し合う生徒
日高高校附属中学校の3年生40人は6日、美浜町田井、㈲メモリアルウエストの畑哲良さんを招き、カードゲームを通じてSDGsについて学んだ。
SDGsは、国連加盟193カ国が2016年から30年の15年間で達成するために掲げた目標で、貧困をなくすことや環境問題への対応など17項目を設定している。
カードゲームは畑さんがファシリテーター(促進者)に認定されている「2030SDGs」。「お金」「時間」「意思」の3つの資源を使って、インフラ整備や貿易、教育など、さまざまなプロジェクトを実行。それにより資源をさらに獲得し、それぞれ事前に決められた目標値の達成を目指す。
生徒たちは2、3人ずつ12のチームに分かれて実施。ゲーム中は他チームとプロジェクトカードや資源を交換することができ、積極的に交渉していた。
プロジェクトには「経済」「環境」「社会」の3つのパラメーターの増減が示されており、実行することで全チーム共通の「世界状況」が変動する。前半終了後は経済パラメーターのみ突出し、社会パラメーターは低くなった。後半では世界状況を考え、また他チームと協力して全員の目標達成を目指して行動し、最終的には良好な世界状況を実現した。
生徒たちは、自身の目標のみを目指せば世界状況が悪化することを理解し、世界全体の調和のために皆で協力する大切さを実感していた。

