以前、「しんぽう家の休日」でも紹介させていただいた自宅で栽培しているレモンの木。背丈は50㌢ほどと小さく、基本は観賞用だが、昨年は数十輪の花が咲き、最終的に2個の果実を収穫。この木の大きさからすればなかなか上等。「今年はさらに」と期待していたが、春になって咲いた花はわずか3輪だけ。
インターネットで調べてみると、柑橘類は「隔年結果」といって、果実がたくさんなる「表年」と、あまりならない「裏年」を交互に繰り返す。果実ができた枝には翌年花芽ができず、新たな枝が伸びるだけ。新たな枝が果実をつけるのはさらにその次の年となるため、こういった現象が起きるそうだ。隔年結果を回避する方法もあり、その一つをみると、表年に果実をならせる枝とならせない枝を決め、ならせない枝は全て果実を取り除けばいいらしい。ほかにも薬品を使って花を抑制したり、せん定したりする方法もある。
レモンは柑橘類であっても隔年結果しにくく、摘果などの作業はあまり必要ないらしいが、素人ながら思うのはあまりにも昨年の状態がよすぎて、その反動がきているのではないだろうか。あと、今年2月頃は寒くて、旧美山村では大雪も降ったが、レモンの木は寒さに弱いので勢いがなくなってしまったのかもしれない。とにかく今年は体力を蓄え、来年に頑張ってもらいたい。
それにしても家庭菜園だからこそお遊びでやってられるが、農業で生計を立てている人たちはこんな失敗をすれば死活問題。日本の食料自給を支えてくれる農家の人たちに感謝しつつ、自分自身、大したことはできないが、少しでも実践できればと思う。(吉)


