駐車場内での物損事故が多発している状況を受け、御坊署は注意を呼びかける啓発ポスターを作った。人出が増える大型連休を前に、スーパーなど商業施設に協力を依頼し、掲示してもらう。

 同署によると、同署管内で発生した今年3月末までの1年間の物損事故は358件で昨年同期と比べて67件(23%)増加。うち約3分の1に当たる106件が駐車場内で発生しており、ドア開けや後退時の他車両への接触が目立っている。

 また、物損事故は県内ではほかにかつらぎ、湯浅、海南の3署で増加しているが、増加率は3・1~0・6%。御坊は突出して多発傾向にあるという。

 駐車場内での主な事故の原因は「後ろをちゃんと見ないでバックした」「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」「横を確認しないでドアを開けた」。交通課の大石貴俊課長は「人身事故も起きています。駐車場に入って運転が終了するまで安全運転を継続してください。バックで駐車して左右の安全確認を徹底。風が強いときはドア開け注意です。無理に施設出入り口の近くに止めようとせず、スペースに余裕があるところに駐車するなど気持ちも余裕を持ってほしい。出発時の安全確認も忘れずに」と呼びかけている。