写真=完成したフラワーアートの前でメンバー、駅員ときぃぽん

 JA紀州女性会(菅野幸江会長)が23日、毎年恒例のスターチスで作ったフラワーアートをJR御坊駅の1番乗り場に飾った。

 日本一の産地「花のまち御坊」をPRしようと毎年ゴールデンウイーク前に実施している。フラワーアートは縦90㌢、横350㌢の大きさで、今年は定番の紫をベースに、ピンク、白、黄、オレンジの5色を使って「花のまちゴボウ」と書き、花の模様を描いている。例年は、会員10人以上が参加し、半日ほどで制作しているが、今年は昨年同様、新型コロナ対策で、同女性会役員、JA紀州くらしの活動課の職員ら少人数で、2日間かけ仕上げた。展示は6月末ごろまで。

 菅野会長は「コロナは昨年より厳しい状況で、生活は変わり、駅の利用者さんも少ないですが、少しでも見てくれた人の心の癒やしになれば」と話していた。