日高地方の正月三が日は雪が降ることもなく、穏やかな天候に恵まれ、神社などは新型コロナ対策で参拝方法等が一部様変わりしたものの、例年同様、初詣の家族連れらの姿がみられた。御坊市の小竹八幡神社はセンサーで水が出る新たな手水システムを導入し、日高川町の道成寺はお守り等の売り場を増設。参拝者も分散したせいか、元日の朝も密になることはなかった。
神社やお寺はどこも感染症対策を徹底し、手指を消毒するアルコール等を設置。神社は鐘を鳴らす布綱の鈴緒が撤去され、参拝客はさい銭を投げ入れて拝む姿がみられた。
御坊市薗の小竹八幡神社では口や手など浄める手水舎(てみずしゃ)の柄杓(ひしゃく)を取り払い、センサーで水が出る新たなシステムを導入。由良町門前の興国寺では毎年行っている甘酒のサービスを中止し、日高川町鐘巻の道成寺も密を避けるため、お守り売り場を従来の1カ所から2カ所に増やして対応した。
小竹八幡神社は「今年は分散して参拝される傾向がみられました。三が日の参拝客は例年より若干少なかったのでは」。コロナ終息を願う参拝客も多く、小竹八幡神社を訪れた御坊市の70代女性は、「昨年はとにかくコロナで一色で、いろんな行動が制限された1年でした。今年は一日も早くコロナが終息し、普段の生活が普通にできる年になってほしいですね」と話していた。
写真=元旦に参拝する初詣客(小竹八幡神社)


