印南町公民館真妻分館は先月29日、真妻山(標高524㍍)の登山道環境整備を行い、地元住民ら8人が参加した。

 真妻山は「日高富士」とも称されるほど山頂からの眺めがよく、紅葉シーズンや元旦の初日の出の人気コースとなっている。

 環境整備は毎年恒例。松原地区から続く山頂まで約2㌔の登山道で行われ、参加者が倒木の除去、枯れ葉拾いなどをして、歩きやすいようにした。

 大谷栄分館長は「いまの時期はサザンカもきれいですので、ぜひ登ってみてください」と話している。

写真=登山道をきれいにする参加者