季節は秋から冬へ。日高川町皆瀬、下阿田木神社のイチョウの大木も黄色に染まり=写真=、ひらひらと落ち葉を降らせている。

 鳥居をくぐって正面の本殿に向かって右側に立ち、推定樹齢は300年以上。高さ26㍍、人の目の高さで測る目通り幹囲(めどおりかんい)は5・7㍍もある。

 まだ緑の葉っぱも多く残っているが、木の下では黄色い落ち葉をプールの水のようにかけ合って遊ぶ子どもたちの姿も。地元の人によると、この週末から来月上旬にかけて見ごろになりそうだという。