田辺警察官友の会(長井保夫会長)は18日、新型コロナウイルス感染予防に努めながら安全安心を守ってもらおうと、署員が考案したオリジナルのキャラクターをあしらったマスクを寄贈した。

 署員にデザインを募り、26点の中から2種類を選んだ。田辺市が出生地とされ同市のシンボルでもある弁慶をモチーフに、さすまたと取り締まりの提灯を手にした「弁警くん」と、県警マスコットきしゅうくんと「がんばろうわかやま」の文字を入れた2種類。150枚ずつ計300枚作製し、長井会長が藤田和義署長に手渡した。

 長井会長は「デザインは素晴らしいアイデア。署員が一致団結して安全安心を守ってほしい」と期待を込め、藤田署長は「弁警くんを田辺署のマスコットにしたい。新型コロナ感染予防に努めながら市民の安全を守りたい」と感謝した。

写真=弁警くんときしゅうくんをあしらったマスク