公益社団法人燈光会主催の「灯台絵画コンテスト2020~灯台のある風景~」で、三百瀬小6年生の三原菜結(なゆ)さんが金賞を受賞した。

 今年が152周年となる11月1日の「灯台の日」記念行事として全国の小中学生を対象に実施しており、金賞は国土交通大臣賞、海上保安庁長官賞、燈光会会長賞に次ぐ賞。

 三原さんは2年生の時から、示現会・白玄会会員の阪本由捷さん(81)=御坊市藤田町吉田=が指導する絵画教室に通っており、金賞は3年生のとき以来2度目。今回は「夕日の出雲日御碕灯台」をテーマに描いた。阪本さんが持っていた古い出雲日御碕灯台の写真を参考にし、その写真は昼間だったが、他の風景写真も参考にしながら夕暮れの灯台に描き変えた。

 夕日に照らされた白い灯台を美しく表現。光の当たる縁の部分は白く、影の部分は紫色にと色を工夫しながら描き、灯台の下には男の子も入れて細部も丁寧に描き込んだ。

 三原さんは「影の描き方には苦労しました。自分でもうまく描けたと思ったので、いい賞をもらえてとてもうれしいです」と笑顔で話している。指導の阪本さんも「夕暮れの海の『空気感』がよく出ていると思います」と評価している。

 表彰状伝達式は11月4日、三百瀬小学校で実施する。

写真=金賞受賞の「夕日の出雲日御碕灯台」