今年は、新型コロナウイルス感染症の影響で各地の祭りが相次いで中止となっています。地域によっては秋祭りと言えば、あせ寿司や蒲鉾などを食べる風習があります。今年の秋祭りは自宅で祭り気分を味わいませんか。西山蒲鉾店では、祭りに彩を添える「地紙(紅白色で切り口が扇形)蒲鉾」の注文販売を開始しています。

 同店の地紙蒲鉾は、なんば焼に使用するすり身を扇形に成型し、丁寧に蒸し上げた蒲鉾です。老若男女問わず人気で、お祭りや祝い事に欠かすことのできない商品です。

 同店イチオシのなんば焼は、紀伊水道で獲れた新鮮な魚を主原料に、自家工場で「すり身」にし、昔ながらの製法で丹念に焼き上げています。切り口に光沢があり、身は白く、弾力があり、まろやかな味わいが特長です。また、ごぼう巻はなんば焼の姉妹品としても人気があり、やわらかく煮込んだごぼうと魚のすり身、そして魚の皮で巻き、同店秘伝のタレに浸して丁寧に焼き上げたもので、歯ごたえとしょうゆの香ばしさがたまりません。

 同店の商品は、県が推奨する「プレミア和歌山」に認定されており、水産庁長官賞をはじめ多くの賞を受賞しています。

 「地紙蒲鉾は季節限定商品です。この機会にぜひ、ご堪能ください」。