新型コロナウイルスはいまだに終息が見えない状況となっている。国内の新規感染者数のグラフを見ると7月から始まった2つ目の山がやっと収まってきた感じで、3つ目の山ができないことを願いたい。一方、世界でみると波はあるもののほぼ横ばい状態となっており、まだまだ終息には遠そうだ。やはり画期的なワクチンや治療薬が登場しない限り、収まらないのだろうか。

 今年1月に初めて日本で感染者が確認され、瞬く間に広がっていったウイルス。学校の休校や店舗営業・イベント等の自粛要請など多くの社会活動に影響を与えたが、社会もそれに対応すべく、さまざまなものが形を変えてきた。外出時のマスク着用、手の消毒、ソーシャルディスタンス、リモートワークなど、IT分野では大きく進化したとも言えるだろう。

 学校ではさまざまなイベントがなくなるなど自粛が続いているが、子どもたちが楽しみにしている運動会は各校とも実施。半日にしたり接触する種目をなくすなどして行われ、14日の中津小学校運動会では子どもたちが元気にグラウンドを駆ける姿が見られた。

 社会全体がコロナへの対応を始める中、日高新報社でも読者を対象にした公開抽選会を再開。毎回100人以上が集まるため、5月の前回は中止となったが、今回はYoutubeのライブ配信機能を使って生放送する。

 日時は9月17日午後6時半から。抽選箱から、1等から5等までの141本の当選番号を引く様子を配信。視聴者の中から当選者が出た場合は、生配信時間中に限り、電話連絡することで当選額が倍になる特典も。動画の視聴はYoutubeで「日高新報」を検索し、日高新報チャンネルから。(城)