国税庁は7日、地理的表示制度「GI」に「和歌山梅酒」を指定したと発表した。

 GIは、産地名の適切な使用を促進する国の制度で、指定を受けることで品質の高さ、信頼性、安全性、ブランド力が大きく高まる。特に海外ではGI指定商品に高い信頼性があり、ビジネスチャンスが広がると期待されている。

 GI指定に向けては、梅の生産量日本一を誇る和歌山の梅酒として一層ブランド力を高めていこうと、みなべ町の梅加工業者、梅農家をはじめ県内の酒造会社、自治体がスクラムを組んで取り組んできた。先月にはこれらの団体でGI和歌山梅酒管理委員会(中野幸生会長)を発足。今後は、県内で収穫された新鮮な青梅または完熟梅のみを使い、県内で製造されたものなど基準をクリアすれば和歌山梅酒として販売できるようになり、世界に魅力を発信していく。

 今回のGI指定を受けて、8日には同管理委員会が県庁で記者会見する。