NPО法人勇気の翼インクルージョン主催、「ゆうきのつばさアート展」で、日高川町和佐の上戸一輝(かみと・いつき)さん(19)の作品が入選。今月29・30日に東京のアトレ恵比寿で開催の同展で展示される。入選は全国で15点。昨年はパラアート国際交流展でも入選しており、連続の快挙に「とてもうれしいです」と喜んでいる。
上戸さんは子どもの時からアニメキャラクターの絵などを楽しんで描いており、5、6年前から動物をモチーフにしたオリジナルキャラクターなどを中心に本格的に描き始めた。
今回の展示作品のタイトルは「ハッピー・カウカウ」。牛がモチーフで、明るくきれいなピンク色をメーンに、色とりどりの角など楽しく仕上げている。入選に決まったのは「鼠の餅つき」という作品だが、サイズがやや小さかったので事務局から「他にも作品があれば展示したいので見せてほしい」と連絡があり、何点かデータで送ったところこの作品が選ばれた。
勇気の翼インクルージョンは、「障がいの有無にかかわらずすべての人がその人らしく活き活きと、命を輝かせて生きる『インクルージョン(包み込む)』社会」を目指して活動。「ゆうきのつばさアート展」は、東京都渋谷区のファッションビル、アトレ恵比寿本館4階のフォンテーヌ広場で開かれる観覧無料のアート展で、多くの若い人に作品を見てもらえる。
上戸さんは、最近は「ITUKI」の名で活動しており、この他にも「ビッグ幟in東大寺」で作品が幟のデザインに採用されたり、「猫ヒュッゲおーた」の看板に作品が使われたりなど活躍。昨年は日高川町文化奨励賞も受賞した。
今回の入選に「とてもうれしい。新型コロナの心配がなければ東京へ見に行きたい」と話している。
写真=展示作品の「ハッピー・カウカウ」


