日高地方の小中高校で7日に終業式が行われ、夏休みがスタートした。

 御坊小学校では新型コロナウイルス対策として放送で行い、栖原伸精校長は「この1学期は毎日体温を測ったり消毒したり、マスクを着けたりと大変でしたが、学習や生活によく頑張りました。今年の夏休みは大変短いですが、3つの密に注意し、自分で計画を立てて行動し、2学期には元気な笑顔を見せてください」と述べた。

 各教室では担任の先生から通知表が配られ、初めて受け取る1年生はどきどき。夏休みは臨時休校で減った授業日数を確保するため、8日から16日までの9日間と例年
と比べて短いが、1年生は「短いけど楽しみ」「お買い物に行きたい」「自転車で出かけたい」などとうれしそうに話していた。

写真=通知表を受け取る1年生(御坊小で)