関西電力は3日、定期検査中の御坊発電所3号機(60万㌔㍗)について、同日の排ガス中のばいじん濃度が環境保全協定値を上回ったため、発電設備を停止したと発表した。
御坊発電所は定格出力60万㌔㍗の発電機が3機あり、1号機は停止中、2号機は昨年4月から休止中。今回は3号機の定期検査で試運転を行い、同時に同社が排ガスに含まれる微粒子のばいじん濃度を測定した結果、県と御坊市、美浜町との間で結んでいる環境保全協定値(0・010g/㎥N)を超える0・016g/㎥Nとなったため、発電設備を停止し、濃度が高くなった原因等を調べている。これを受け、県も独自に3号機から出た排ガスの調査を進めている。
同社広報室は「地元の方々をはじめ、関係者の皆さまにご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。今回、ばいじん濃度が環境保全協定値を上回りましたが、大気汚染防止法の基準(0・1g/㎥N)はクリアしておりますので、人体等への影響はありません」としている。


