「2020 夏 高校野球和歌山大会」は1、2日、3回戦と準々決勝が行われ、選手権和歌山大会とは別大会だが、3回戦では1日の第2試合で和歌山高専が4年ぶり、2日の第1試合で日高が2年ぶり、第2試合で日高中津が7年ぶりの夏8強入りを決めた。和歌山高専、日高中津はサヨナラ勝ち。日高は終盤の一発で接戦を制した。
新翔
0001010316
0040020017
和歌山高専
和歌山高専は3回無死、四球と敵失で満塁とすると、河合の当たりが敵失を誘い、2点を先制。なおも二、三塁で続く主砲・松本が三塁線を鋭く破る2点適時打を放った。6回は2死満塁から敵失と河合の適時打で2点を追加し、同点とされた直後の9回は無死から松本が中前打。犠打と遊ゴロで三進し、中西が初球を右前に運んで試合を決めた。
先発・崎山はテンポのいい投球で凡打の山を築き、5回2安打1失点の好投。2番手・蔦尾が3回4失点で踏ん張り、9回からマウンドに上がった3番手・上野は同点打を許したが、相手に勝ち越しを許さなかった。
高野山
0030010004
10000301 ×5
日高
日高は初回、2死一、三塁から矢田の右前適時打で先制。3点を追う6回、無死から杉元の右中間への二塁打に続き、矢田が中前に適時打をはじき返して2点差に迫った。なおも四死球で2死満塁とし、新野が中前に同点の2点適時打。さらに8回2死から新野が逆風を切り裂き右翼スタンドへ、決勝となる大会第7号の本塁打を叩き込んだ。
先発・前西は1、2回を打者3人で切って取ったが、3回に4長短打を集められ、3失点。替わって4回からマウンドに上がった2番手・巽が粘りの投球で、9回までの6イニングを1点に抑える好救援を見せた。
和歌山商
1010100205
0040001016
日高中津
日高中津は2点を追う3回、1死満塁から主砲・土川が一、二塁間を鋭く破る同点の2点適時打。なおも一、三塁から原大晟が左前へ幸運な勝ち越し打を放ち、さらに2死二塁から中村が左中間を破って1点を加えた。7回は2死から中前打の小守が二盗し、赤川が左越え適時二塁打。同点で迎えた9回、先頭の森愛真が内野安打で出塁すると、犠打と四球で一、二塁とし、2死後、原大晟が右中間へ運んで、代走の二走・坂本がサヨナラの本塁を駆け抜けた。
先発のエース左腕・太田は128球の熱のこもった投球。12安打5失点で、9回を1人で投げ抜いた。
写真=和歌山高専9回、中西が右前サヨナラ打㊤、日高8回、新野が決勝の本塁打でガッツポーズ㊥、日高中津9回、原大晟が右中間へサヨナラ打




