みなべ町の高城地区共育協議会(下村勤会長)は今年も、地域環境美化活動の一環で地元小中学校や事業所に百日草の苗を配布した。

 それぞれ家に持ち帰って育ててもらうことで、豊かな心と美しい地域をつくろうと毎年行っている。協議会メンバーが5月に約1300個のポットに種をまき、水やりなど世話して苗に育成した。

 高城小学校には下村会長が訪れ、児童1人に3ポット分をプレゼント。2週間ほどで開花することを説明し、「きれいな花を咲かせてください」と呼びかけた。

 高城地区の保育所、小・中学校のほか郵便局、JA、診療所、養護老人ホームにも配布した。

写真=児童に百日草を配布する下村会長