御坊市の森岡田人の会(前出勇代表)の田んぼの生き物調査が19日、塩屋町南塩屋の森岡地区、乙池(通称・三ツ池)下流の用水路で行われ、地区内外の親子約80人が用水路などの生き物に親しんだ。

 田んぼや水路にすむ生き物を調査する毎年恒例の行事。お父さんやお母さんも子どもたちと一緒にタモで魚をすくい、仕掛けたカゴを引き上げたりして小魚などを捕獲した。

 子どもたちは水路に入って元気いっぱい。「エビとれた!」などと歓声を上げ、テナガエビ、ドジョウ、アユなどさまざまな生き物を観察していた。

 今年で3回目の参加という塩屋幼稚園の浦久保湊斗君(5)は、「魚を捕まえることができた。とても楽しかった」と笑顔で話していた。

写真=小魚を捕まえて笑顔いっぱい