和歌山市の尾花正啓市長は13日開会の臨時議会に、新型コロナウイルス感染症対策の事業費として、約23億7000万円を追加する一般会計補正予算を提案した。市内の事業所で使用できる商品券3000円分を全市民に配布する「地域ささえ愛チケット」事業や、中止が決まった「和歌山ジャズマラソン」のオンライン代替イベント費用などが盛り込まれている。臨時議会会期は17日まで。
今回の補正予算案の事業は、大半が新型コロナ緊急経済対策のための国の第2次補正予算を財源として実施する。「オンライン和歌山ジャズマラソン」は、中止となったジャズマラソンに代わり、専用のアプリを使って11月8日から21日までの対象期間中、登録した参加者が好きな時間にハーフマラソンの距離を走るイベント。完走すれば動画で実際のコースや名所を見ることができ、抽選で特産品などが当たる。参加費500円(別にエントリー手数料220円が必要)。8月中旬から申し込みを受け付ける。先着2000人。事業費は365万8000円。
その他の主な事業では、地方移住を検討する人が増加傾向にあることから、移住に特化したホームページの作成や、移住フェアなどの開催の拡充に627万円を計上。市内のタクシー事業者に対し、感染拡大防止策への奨励金として1台あたり1万円、計857万円を交付する。


