日高振興局の広報プロジェクトチーム「ひだか広報家のお仕事」のメンバーが17日、御坊市と日高川町の観光施設などで第3回フィールドワークを行った。

 広報力強化のための情報収集の一環で、日高川町ではゆめ倶楽部21のメンバーの指導で押し花マグネット作りを体験。マグネットが付いたヒノキの板に赤、青、黄など色とりどりの押し花を思い思いにラッピング。押し花の名刺やキーホルダーも作った。このほか、同町の「お食事処あんちん」、日高川町防災センター、生活研究グループ美山支所、御坊市のハス池公園「舞妃蓮の郷」も訪問した。

 総務県民課人権・県民グループ副主査の古糸昭洋さん(37)は、「押し花マグネット作りでは、自分で花を選んで好きなように飾り付けできるので夢中になりました。女性や子どもにウケると思います」と話していた。

写真=押し花のキーホルダーを作るメンバー